山相郡山ビル耐震補強工事
9階建てのテナントビルが東日本大震災で被害を受け、テナントの居室を確保しながら耐震補強を行うという難工事だった。補強方法としては、既存カーテンウォールと床の一部を解体し、補強用の鉄骨フレームを既存フレームに取り付けた上で新たにカーテンウォール工事を行った。震災後の職人不足と工事中の騒音対策に苦慮したが、各テナントの理解もあり竣工することができた。
- 業務内容 平成23年 耐震補強
- 所在地 郡山市
- 構造 SRC造 地上9階 地下1階
- 延床面積 6,072㎡
- 築年 昭和46年